1.お住まいの調査

まず、専門の技術者がお宅へ伺い、耐震診断を行う上で必要なデーターを調査してそろえて行きます。
部屋の広さや高さ、間取り、建物の痛み具合、基礎や土台の状態、床下の状態、シロアリ被害の有無、腐朽、雨漏りなどがチェック項目です。
建物の大きさによりますが、大体2時間ほど調査にかかります。
 
2.コンピュータによる耐震診断

調査のデーターをコンピュータに入力して、建物の地震に対する強さを数値により診断します。
建物の壁をはがさずに診断する、一般診断法という方法で行います。
 
 3.耐震補強計画

現状の耐震診断の結果を基にお住まいの耐震補強の計画を行います。
部分的に強くしてもねじれ現象が起こりますので、補強箇所はバランスを考えて配置します。
生活の動線や部屋の明るさ、デザインなどを総合的に考えて、計画していきます。
 
4.耐震補強工事 

まず、現状の壁を取り除き柱、梁、土台などの構造躯体を露出させます。

・筋交いを取り付けます。

・筋交いや柱の端部に耐震補強金物を取り付けます。

・構造用合板を貼り、所定の釘で固定します。

・部屋の壁の仕上げを行います。


lこれが一ヶ所の耐震補強壁の工程です。この、耐震補強壁を通常でしたら、8〜12箇所設置することが多いです。コンピュータで解析した場所にバランスよく配置します


 


5.低価格耐震工事

住宅の耐震について騒がれる中、日々耐震補強のための耐震金物が開発されています。

その中で、鴻池組の開発した仕口ダンパーは、低価格で耐震工事を行うには最適です。
公的機関の(財)日本建築センターと(財)日本建築総合試験所の性能証明を受けています。
但し、(財)日本建築防災協会の認定を受けていませんので、公的な耐震改修工事の助成金などは受け取ることができません。
キタヒラの考えですが取り付けることによりかなりの効果は期待できますので、ご納得の上で使うのもいいと思います。

インサイドシステムの開発したボルイン・X3.1もなかなか強力な補強金物だと思います。[国土交通大臣認定・壁倍率3.1倍」の耐震金物です。
通常の木の筋交いですと、床と天井を破らないと取り付けることができませんが、このボルイン・X3.1は、右の写真のように、床と天井を壊さずに取り付けたい場合に最適です。床・天井をやり変えなくていいので、コストを下げることができます。
また、施工が簡単で専門的な技能を要しないというメリットがあります。

住生活Liv工房では、こうした新しい技術をご提案できるよう研究していきます。


仕口ダンパー


ボルイン・X3.1

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